ぎっくり腰と五十肩

ぎっくり腰とは、日常生活の動作の中で突然生じる、急性の腰痛のことである。「魔女の一撃」と呼ばれるほどの激しい痛みを伴う。
重いものを持つ、長時間座り続ける、くしゃみや咳等々、何気ない動作にかかる筋肉の負担は決して小さくない。疲労や睡眠不足、バランスの悪い食生活、骨盤や腰椎等の歪みといった条件に、無理な姿勢が加わると、ぎっくり腰となる。

治療法は、捻挫のときと同様、安静にすること、患部を冷やすことである。症状が治まってきたら、徐々に軽い運動を始め、温める方法に切り替えていく。
ぎっくり腰には、腰椎椎間板ヘルニア等、深刻な病気が潜んでいる可能性もあるため、痛みが治まらなかったり再発を繰り返す場合には医師に相談するのが望ましい。

ぎっくり腰の予防法としては、疲れをためない、喫煙を控える、適度な運動、バランスの取れた食生活等が挙げられる。



五十肩/四十肩は、肩の関節包の慢性的な炎症の総称である。具体的な病名として「肩関節周囲炎」、「凍結肩」、「疼痛性肩関節制動症」等がある。

主な原因に、加齢による柔軟性の低下、運動不足、冷え等が挙げられる。肩の関節は複雑な構造となっているため、炎症が起こりやすい。デスクワークの多い若年層にも増えている。

初期には腕を前に動かすときの軽い痛みがある程度だが、進行すると動きのない状態でも痛み、日常生活に支障を来す。
半年から1年程で自然治癒する場合がほとんどだが、慢性的な症状が残ることもあるので注意が必要。また、レントゲン検査によって、五十肩以外の病気が潜んでいるか否かを知ることができる。

治療、予防としては、肩を冷やさないよう保温に努めること、軽い運動で血流をよくすることが挙げられる。痛みがひどいときは、非ステロイド性の抗炎症剤が用いられる。アイロン等、1〜2kg程の重さのものを使う、コドマン体操が効果的と言われるが、無理をすると逆効果になるので注意すること。


宝島 沖縄ツーリスト

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。